廣江敏朗氏

廣江敏朗氏

 半導体製造装置メーカー大手のSCREENホールディングス(京都市上京区)は22日、ディスプレー製造事業子会社SCREENファインテックソリューションズ社長の廣江敏朗氏(59)を、社長に起用するトップ人事を発表した。垣内永次社長(64)は代表権のある会長に就く。6月25日の株主総会後に開く取締役会で決定する。

 トップ交代は5年ぶり。前身となる大日本スクリーン製造を含め、昨年に会社設立75年の節目を迎えたのを機に、経営体制を刷新。市況の変化に強い経営体制の構築を目指す。

 廣江氏は半導体製造装置の技術開発に長年携わり、米国駐在も経験。創業家が長く経営を率いた同社では初の技術系トップという。垣内氏は財務基盤の強化とグローバル化対応に向け、持ち株会社化や社名変更を実施。就任から5年で売上高を1・5倍に伸ばした。