一昨年の夏に開催されたびわ湖大花火大会。色彩豊かに夏の夜空を染め上げた(2019年8月8日、滋賀県大津市柳が崎・びわ湖大津館から)

一昨年の夏に開催されたびわ湖大花火大会。色彩豊かに夏の夜空を染め上げた(2019年8月8日、滋賀県大津市柳が崎・びわ湖大津館から)

 「びわ湖大花火大会」実行委員会は28日、大会を2年連続で中止すると発表した。今年は東京五輪・パラリンピックとの重複を避け、10月29日に大津港(滋賀県大津市)沖で打ち上げる予定だった。新型コロナウイルス禍を理由に挙げ、代替大会の開催は未定としている。

 同大会は1984年から毎年開催され、「琵琶湖の夏の風物詩」として定着。例年は8月に打ち上げ、2019年は約35万人(主催者発表)が見物に訪れた。

 昨年は11月に開催予定だったが、コロナ禍を受け初めて中止し、代替大会として、開催日時を告知しない「シークレット花火」約1千発を今年3月5日に打ち上げた。

 中止の理由として、来場者の駅や会場での三密(密集、密接、密閉)回避が難しく、有料観覧席を削減して開催した場合は大幅減収が見込まれ、安全対策費が確保できないためとしている。