京都府宇治市北西部の玄関口として役割が期待されながら、インフラ整備の遅れなど「停滞感」が指摘される近鉄小倉駅周辺で、事態好転の兆しが出始めた。駅西口で送迎ロータリー用などの土地買収が4月末に完了したほか、駅東側では、任天堂(京都市南区)が過去に製品化したゲーム機や玩具などを展示する資料館を2023年度に開設すると発表。駅の両側で活性化へ期待が高まっている。

 同駅は1日当たり約1万4千人(2017年)と宇治市内の鉄道駅で乗降客が2番目に多いが、駅西口ではスーパーを含む商業施設が11年に閉鎖。跡地1200平方メートルが未活用の状況が続き……