オオサンショウウオが回遊しているかのようなデザインの部屋。「ぬめぬめとした感覚を楽しんでほしい」(京都市中京区・クロスホテル京都)

オオサンショウウオが回遊しているかのようなデザインの部屋。「ぬめぬめとした感覚を楽しんでほしい」(京都市中京区・クロスホテル京都)

洗面所やバスルームなどにも現れる

洗面所やバスルームなどにも現れる

 国の特別天然記念物オオサンショウウオをモチーフにした客室が、京都市中京区のクロスホテル京都にオープンした。京都水族館(下京区)との合同企画で、本物そっくりに描いたイラストのステッカーを壁や天井に貼り付けた。同ホテルは「ぬめぬめとした“気持ち悪さ”を楽しんでほしい」としている。

 ホテルは、オオサンショウウオが生息している鴨川のそばに位置する。同水族館はオオサンショウウオの展示に力を入れており、両者は運営会社が同じことから、企画が実現した。

 ドアを開けると、世界最大級の体長約1メートル50センチのオオサンショウウオ約40匹以上が、のっそりと室内を回遊しているかのような配置になっている。イラストは同館の飼育スタッフが監修し、泳ぐ動きや、日本固有種の特徴である頭のぶつぶつの形状を忠実に再現した。クローゼットや洗面台にも隠れており、同ホテルは「全部で何匹いるかは、泊まってのお楽しみ」と話す。

 宿泊プランには、同館の入場券やオオサンショウウオのぬいぐるみの土産などが含まれる。1室のみ。料金は1泊1室2名利用時で3万7800円から(宿泊税別)。問い合わせは同ホテル075(231)8831。