彦根市役所

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 東京五輪・パラリンピックに出場するスペイン女子ハンドボール代表チームのホストタウンとなっている滋賀県彦根市は30日、事前合宿受け入れを断念したいと、スペイン側にメールで伝えたことを明らかにした。新型コロナウイルス感染防止の態勢が十分取れないことを理由としている。回答はまだという。

 彦根市によると、事前合宿の覚書を締結した同国ハンドボール連盟に対し、18日に現地コーディネーターを通じて「今の状況では選手に感染させる可能性があり、受け入れを断りたい」と伝えた上で、同内容のメールを送った。和田裕行市長は、理由について「対応する職員のワクチン優先接種を国に求められており、受け入れ態勢を整えられないと判断した」と話した。

 代表チームは選手村に入る前の7月16~22日に彦根市内での滞在を予定している。ホストタウン事業を巡っては県内の登録5市のうち、米原、甲賀市で事前合宿見送りが決まっている。