国が市町村に供給する新型コロナウイルスワクチンが大幅に減少する問題で、京都市が個別接種を行う医療機関に対し、7月5日の週に配送するワクチン量の上限を前週の7割減に抑制することが、30日分かった。医療機関の中には接種予約のキャンセルを検討するところもあるなど影響が広がりそうだ。

 国からの供給が減るのは米ファイザー製のワクチン。市によると、国から自治体への供給は2週間ごとで、7月5~18日分は希望する量の半分以下に、同19日~8月1日分は2割ほどに絞られる見通しとなり、市から各医療機関への配送量を抑える必要が生じたという。

 市はこれまで医療機関に対し、1週間当たり最大70瓶(420回分)を配送していたが、7月5日の週は同20瓶(120回分)に減らすことを決定。個別接種を担っている病院や診療所約900カ所にメールで……