女性を救助し感謝状を受け取る老人ホーム職員の(前列左から)穴見睦世さん、富田真代さん、岩本愛衣美さん(京都府木津川市・木津署)

女性を救助し感謝状を受け取る老人ホーム職員の(前列左から)穴見睦世さん、富田真代さん、岩本愛衣美さん(京都府木津川市・木津署)

 京都府警木津署は、歩道橋から線路に飛び降りようとしている女性を救助したとして、京都府木津川市の老人ホーム「ローズライフ高の原」職員、穴見睦世さん(47)、富田真代さん(45)、岩本愛衣美さん(31)の3人に人命救助の感謝状を贈った。

 木津署によると、6月6日、木津川市内の歩道橋から線路に飛び降りようとしている20代の女性を通行人が見つけ、3人が勤務中の老人ホームに「歩道橋から飛び降りようとしている人がいる」と駆けつけた。

 3人は現場へ急ぎ、歩道橋の柵の外に出ていた女性の上半身と下半身をつかんで「落ち着いて」「何があったの」と警察官が到着するまで声を掛け続けたという。

 穴見さんは「警察が来るまで長く感じた」富田さんも「初めてのことで足が震えてしまった」と語った。110番通報した岩本さんは「ほっとした。とっさの時にホームを頼ってもらい、地域に少しでも貢献できたかもしれない」と話した。