漁が解禁された天然トリガイの質を確認する仲買人(宮津市鶴賀・京都府漁協卸売市場)

漁が解禁された天然トリガイの質を確認する仲買人(宮津市鶴賀・京都府漁協卸売市場)

 高級食材として知られる天然トリガイの漁が1日、京都府宮津市の宮津湾で解禁された。同市鶴賀の府漁協卸売市場では大きな貝が次々と水揚げされ、丹後の夏の味覚を心待ちにしていた仲買人らで市場は活気を見せていた。

 宮津湾の天然トリガイは肉厚で甘みがあり、すしネタや刺し身に使われる。

 この日は午前5時に同市内の船着き場から約25隻の漁船が出港し、1隻あたり30個の制限で漁獲した。

 市場には160グラムから、280グラムを超える特選サイズまでのトリガイ計675個が並び、入札で最高1個4699円の高値が付いた。競り落とされたトリガイは、市内旅館や都市部の料亭などへ出荷される。