家元継承20周年への思いを込めて個展を開いた勅使河原茜・草月流家元(1日、京都市下京区・草月WEST)

家元継承20周年への思いを込めて個展を開いた勅使河原茜・草月流家元(1日、京都市下京区・草月WEST)

 いけばな草月流(本部・東京都)の勅使河原茜(てしがはらあかね)家元の家元継承20周年を記念した個展「むすぶ」が1日、京都市下京区朱雀堂ノ口町のホテルエミオン京都1階の関西拠点「草月WEST」で始まった。のびやかに生けられた色とりどりの作品が並ぶ会場に割竹を大胆にしつらい、全体を一つの作品のように楽しむことができる。

 勅使河原家元は2001年に四代家元に就任。「自由な創造」を重視し、他分野のアーティストとの共同制作に取り組むなど、幅広くいけばなの魅力を発信してきた。

 個展は、自作の花器にザクロやソテツ、バラなど多彩な花材を生けた11作品を展示。周りを割竹でリズミカルに彩った。勅使河原家元は「いけばなは癒やしや元気を与えるなどいろいろな力がある。自由に見て楽しんでほしい」と話している。4日まで。入場料500円。草月WEST075(366)3647。