かがり火がともる中で行われた「嵐山の鵜飼」(1日午後7時16分、京都市右京区・大堰川)

かがり火がともる中で行われた「嵐山の鵜飼」(1日午後7時16分、京都市右京区・大堰川)

 夏の風物詩「嵐山の鵜飼」が1日、京都市右京区の渡月橋上流の大堰川(桂川)で始まった。ゆらめくかがり火の下で、鵜匠が巧みな手縄さばきで観客を魅了した。

 嵐山通船(同区)が毎年実施している。この日は、地元の嵐山小と嵐山東小の6年生とその保護者計約90人を招待した。

 川開きの神事の後、黒装束に烏帽子(えぼし)と腰みの姿の鵜匠2人が、鵜を5羽ずつ従えて船に乗った。舵子(かじこ)の「おらんかー、おらんかー」という掛け声や櫂(かい)で船をたたく音が響くと、鵜は水しぶきをあげて潜った。引き戻した鵜から鵜匠がアユを吐き出させるたびに、子どもたちから拍手が起きていた。

 新型コロナウイルス対策で船の定員を3~4割ほど減らして、9月23日まで実施する。問い合わせは嵐山通船075(861)0302。