ひこにゃんの4種類の公式デザイン。新たに6種類が加わる予定=滋賀県彦根市提供

ひこにゃんの4種類の公式デザイン。新たに6種類が加わる予定=滋賀県彦根市提供

 滋賀県彦根市は、市の人気キャラクター「ひこにゃん」のデザインを新たに6種類追加すると発表した。現在ある四つのポーズと合わせて計10種類になる。土産物などへの有償使用を増やし、観光や地域経済の活性化につなげる。新デザインは8月以降、毎月1種類ずつ追加・公開する予定。


 ひこにゃんの有償使用は2010年に3ポーズで始まった。営利目的で使う場合、市は販売価格の3%にあたる使用許諾料を事業者などから徴収する。今年5月末までに計5866件の使用申請があった。ピーク時の13年度は699件あったが、近年は400件台で推移している。


 市によると、16年度に四つ目のデザインとして万歳のポーズを追加すると、使用した商品の個数と価格を掛けた販売予定総額が、翌年度は4800万円増える経済効果があった。デザインをさらに増やそうと原作者のもへろんさんに依頼し、作成委託料39万円を盛り込んだ一般会計補正予算案が6月28日に可決された。