勝目康氏

勝目康氏

 自民党京都府連は4日、次期衆院選の京都1区に立候補せず、今期限りでの政界引退を表明した伊吹文明元衆院議長(83)の後継として、元総務省地域自立応援課地域振興室長の勝目康氏(47)=同日付で退職=を擁立すると発表した。

 府連が京都市上京区の府庁で開いた会見で、勝目氏は「(総務省で)国と地方行政の最前線にいた立場から、新型コロナウイルスの収束と経済再生に取り組んでいきたい」と述べた。

 勝目氏は京都市出身で東京大卒。1997年に自治省(現総務省)に入省し、財務調査課理事官や消防庁総務課理事官を経て、2017年から20年まで京都府で府民生活部長、総務部長を務めた。

 京都1区では、伊吹氏が先月28日に政界引退を表明。後継選びは伊吹氏が主導する形で、京都ゆかりの官僚を軸に選考してきた。

 会見に同席した伊吹氏は勝目氏を選んだ理由について「単にお役人というだけでは駄目で、財政や地方行政に通じていないといけない」と語り、経歴を評価したと説明。また、京都市出身であることから「地縁血縁がしっかりしている」とも述べた。

 京都1区では、共産党現職の穀田恵二氏(74)と日本維新の会の新人堀場幸子氏(42)が立候補を予定している。