京都新聞の前身の京都日出新聞が大正期、明治維新50年を記念して読者に贈呈した絵付録「維新発端小御所密議図(みつぎのず)」の原画とみられる油彩画がこのほど、約100年ぶりに見つかった。将軍徳川慶喜の処分を決めた1867年の小御所会議の数日前に開かれた密議が舞台とされ、岩倉具視や西郷隆盛ら維新の原動力となった公家や薩長の有力者が精細な筆致で描かれている。