開花した背割堤の桜(京都府八幡市・淀川河川公園背割堤地区)

開花した背割堤の桜(京都府八幡市・淀川河川公園背割堤地区)

 京都府八幡市の淀川河川公園背割堤地区の桜が、23日までに花を咲かせた。開花したのは1輪だけだが、他の木もつぼみが膨らんでいる。昨年9月の台風21号で被害を受けたが、来週は花を楽しめそうだ。

 背割堤は、堤防約1・4キロでアーチ状の「桜のトンネル」が楽しめる全国有数の花見スポット。台風被害で倒木や枝が折れる被害があったが、残る桜約220本の養生を続け、花芽をつけた。淀川河川公園管理センターによると開花は例年より少し早く、30日から現地で始まる「背割堤さくらまつり」(4月7日まで)で見頃になりそうだという。

 「まつり」は、同市と近隣地域の野菜やグルメが並ぶ「さくらマルシェ」のほか、クルーズで水上から花見が楽しめる。期間中は公園の駐車場は利用できない。災害から立ち直る桜の姿を見守り、応援してもらおうと、桜並木の保全や植樹に役立てる「背割堤さくら募金」への協力も呼び掛けている。