修景舗装された京町通りで奉納された神楽(大津市中央1丁目)

修景舗装された京町通りで奉納された神楽(大津市中央1丁目)

 大津市中央1丁目の京町通り(旧東海道)の電線地中化や舗装工事が終了し、「東海道みちびらき」と題した記念式典が23日に行われた。訪れた人は、電線のないすっきりとした通りで伝統の獅子舞や曲芸を楽しんだ。

 地域住民でつくる「旧東海道まちなみ整備検討委員会」が主催した。工事が終了したのは京町通り約230メートルの区間で、2011年度から8年がかりで電線地中化や石畳風の修景舗装、趣のある照明灯の設置を進めた。

 式典ではテープカットの後、伊勢大神楽が奉納され、風情の戻った通りに笛や太鼓のお囃子(はやし)が響いた。同委員会の安孫子邦夫委員長は「あらゆる設備を地下に埋める工事は長く困難だったが、歴史の表舞台だった東海道が美しく生まれ変わった」と、沿道の住民らと喜び合った。