代表して答辞を読む卒業生(京都府舞鶴市長浜・海上保安学校)

代表して答辞を読む卒業生(京都府舞鶴市長浜・海上保安学校)

 京都府舞鶴市長浜の海上保安学校で23日、卒業式があった。船舶運航システム課程などの259人が巣立ち、海上保安官としての一歩を踏み出した。

 同校の講堂で行われた式典では、卒業生は1人ずつ名前を呼ばれると立ち上がり、代表者が証書を受け取った。粟津秀哉学校長は「わが国周辺海域を取り巻く情勢は緊迫した状況が続いており、今まで以上に研さんとたゆまぬ努力が必要だと覚悟してほしい」と激励。答辞を述べた情報システム課程の橋本貫太郎さん(20)は「不撓(ふとう)不屈の精神で勇躍全力を尽くし、職務を全うする」と誓った。

 舞鶴海上保安部の巡視船「だいせん」で勤務する男性(20)=舞鶴市出身=は「地元出身を生かし、いろんな人とコミュニケーションを取っていきたい」、女性(23)=亀岡市出身=は「早く仕事を覚えて、しっかりこなせるようにしたい」と抱負を語った。