カレーのうま味が引き立つ梅の酸味が食欲をそそる京丹波ぽーくと梅の日替わりカレー(京丹波町大迫)

カレーのうま味が引き立つ梅の酸味が食欲をそそる京丹波ぽーくと梅の日替わりカレー(京丹波町大迫)

カレーのうま味が引き立つ梅の酸味が子ヤギのブランカと並ぶ店主の楠田さん(京丹波町大迫)食欲をそそる京丹波ぽーくと梅の日替わりカレー(京丹波町大迫)

カレーのうま味が引き立つ梅の酸味が子ヤギのブランカと並ぶ店主の楠田さん(京丹波町大迫)食欲をそそる京丹波ぽーくと梅の日替わりカレー(京丹波町大迫)

 塩梅の良い爽やかな梅の酸味が、コクのあるカレーのうま味をぐっと引き立たせる。日替わりは、地元の豚肉「京丹波ぽーく」のひき肉が入った梅カレーだ。


 築130年の古民家を改装し、今年4月にCafe Eden(京都府京丹波町)をオープンした。敷地に入ると、目に飛び込んでくるのは水浴びする真っ白なアヒルの姿。軒先をうろつく立派なニワトリや、庭の草をむしゃむしゃと食(は)む子ヤギまで。看護師としての勤務経験のある店主の楠田典子さん(39)が、長年あこがれていた飲食店の開業と、大好きな動物に囲まれて暮らす生活を、一度に実現させた。


 カレーは18種類のスパイスを調合し、丹精込めて作る。見た目にもこだわった副菜に使うのは、ほとんどが地元産野菜。この季節はズッキーニ、万願寺とうがらしなどの夏野菜や紫キャベツが一皿に彩りを与える。添えられている白く丸いものは「パパド」と呼ばれる豆でできたインドのせんべいで、割って振りかけて食べるとぱりぱりとした食感を楽しむこともできる。


 梅カレーの真ん中に乗った肉厚の梅干しはご近所さんからのお裾分けで、「畑で取れた野菜やお店に飾る切り花を持ってきてもらって、地域の方には本当に支えられている」とほほ笑む。


 店があるのは、京丹波町北部の山間部。客の9割はインスタグラムを見て訪れているといい、花や虫、野菜や動物などの写真を添えて日々の出来事を細やかに投稿している。


 「ここは、私にとってのエデン(楽園)」と楠田さん。今日もスパイスを調合し、こだわりのカレー作りに励む。

 Cafe Eden 京丹波町大迫山根5。午前11時~午後3時。火、水、木曜定休。日替わりカレーは1100円。問い合わせは0771(84)0123。