自民党・谷垣禎一前幹事長(2019年2月10日撮影)

自民党・谷垣禎一前幹事長(2019年2月10日撮影)

 自転車事故によるけがで政界を引退した自民党の谷垣禎一前幹事長(74)が23日、事故後初めて京都新聞の単独インタビューに応じ、夏の参院選への立候補を含めた政界復帰の可能性について「(国政選挙に出ることは)ないだろう」と改めて否定した。

 谷垣氏に対しては、功労者として党内から国政復帰を期待する声が上がっている。二階俊博幹事長は今月13日に東京都内で谷垣氏と会談し、参院選比例代表への立候補を直接要請した。

 政界復帰を否定する理由として谷垣氏は、体調面に加え、党内規で定める参院選比例代表の「原則70歳定年制」に触れ、「野党総裁時代、党の立て直しにはルールの厳守が必要と考え、(定年の対象から)外してほしいという要請を非情にも断った。自分の番になったら今回はやめようというわけにはいかない」と述べた。