舞踊劇「花折女房」を華やかに演じる芸妓ら(24日午後1時25分、京都市上京区・上七軒歌舞練場)

舞踊劇「花折女房」を華やかに演じる芸妓ら(24日午後1時25分、京都市上京区・上七軒歌舞練場)

 京の花街の舞踊公演トップを飾る「第67回北野をどり」(25日~4月7日)の前夜祭が24日、京都市上京区の上七軒歌舞練場で行われた。芸舞妓が詩情あふれる踊りを見せ、客席には華やかな空気がただよった。

 第1部は狂言「花折」を元にした舞踊劇「花折女房」で、気の強い妻と禁酒を約束した、恐妻家の夫の物語。テンポ良い三味線の音に合わせ、芸妓らがコミカルな芝居を繰り広げた。

 続く第2部の純舞踊「京洛の四季」では祇園祭や紅葉狩り、雪の金閣寺など京都の1年を踊りで紹介した。フィナーレの総踊り「上七軒夜曲」では芸舞妓が、あでやかではんなりとした踊りを見せ、観客たちが楽しげに見入っていた。

 連日2回公演。4300円。茶席券付き4800円。上七軒歌舞会075(461)0148。