出荷に向けて選別作業が進められる「琴引メロン」(京都府京丹後市網野町・JA京都網野中央集出荷場)

出荷に向けて選別作業が進められる「琴引メロン」(京都府京丹後市網野町・JA京都網野中央集出荷場)

 京都府京丹後市特産のメロンの出荷がピークを迎えている。同市網野町の「琴引メロン」と、久美浜町の砂丘地で育てた「砂丘メロン」で、ともに糖度15度以上と甘く、見栄えも上々のできという。

 琴引メロンは、JA京都網野町ハウス園芸部会の10農家が、計3・2ヘクタールのハウスで栽培している。部会長の男性(44)は「今季は梅雨が早かったこともあって日照時間が少なく生育管理が難しかったが、5月下旬から日照時間と気温が回復して以降、生育が良くなった。濃厚な甘みに仕上がった」と話す。今季は8月中旬ごろまでに、昨季より3千玉多い4万6千玉を出荷する見込みという。

 水はけの良い砂丘地で栽培する砂丘メロンは、久美浜町砂丘特産研究会の6農家が計1・8ヘクタールで栽培している。砂丘地では糖度を調整しやすい利点があるといい、関係者は「今季は昼夜の温度差が大きく、例年以上にこってりとした甘みに仕上がった」と話す。8月上旬ごろまで3万5千玉の出荷を見込んでいる。

 琴引メロンはJA京都網野中央集出荷場に、砂丘メロンは久美浜支店浦明選果場に持ち込まれ、表面の網目や形の美しさなどで選別され出荷される。

 琴引メロンは同集出荷場で販売するほか、2玉セットで通信販売もしている。問い合わせはJA京都網野支店0772(72)1063。

 砂丘メロンは、道の駅「くみはまSANKAIKAN」=0772(83)2000=で購入できる。