新型コロナウイルス禍が長期化する中、パソコンやスマートフォンで電子書籍を読める「電子図書館」が注目を集めている。京都府内の公立図書館では宇治市が3月末に初めて開設し、4月の緊急事態宣言発令を受けた休館中もサービスを継続した。著作権の問題などもあり資料数はまだ少ないが、スマホから手軽に利用でき、文字の拡大や音声読み上げなどバリアフリー機能の開発も進んでおり、より多くの人に読書の楽しみを届ける試みとして期待される。

 電子図書館はパソコンなどで専用のウェブサイトにアクセスし、ジャンルやキーワードから探した資料を画面上で読める。電子出版制作・流通協議会が昨年発行した調査報告書などによると、4月時点で…