明治期の雰囲気を残す庁舎内でカントリーミュージックを楽しむ観光客ら(京都市上京区・京都府庁旧本館)

明治期の雰囲気を残す庁舎内でカントリーミュージックを楽しむ観光客ら(京都市上京区・京都府庁旧本館)

二分咲きのしだれ桜を眺める観光客ら(京都市上京区・京都府庁旧本館)

二分咲きのしだれ桜を眺める観光客ら(京都市上京区・京都府庁旧本館)

 国の重要文化財の京都府庁旧本館(京都市上京区)で、敷地内の由緒ある桜の見頃を前に「観桜祭」が始まった。24日は一部の開花にとどまったが、訪れた人は趣ある庁舎内で開かれたコンサートなどを楽しんだ。

 1904年完成の旧本館の中庭には、円山公園(東山区)の祇園しだれ桜の孫や、京都守護職、松平容保の名を取る「容保桜」など6種7本の桜がある。

 二分咲きほどのしだれ桜を除き多くは開花前で、見頃は今週末以降の見込み。

 山科区から訪れた岩瀬泰之さん(71)は「去年は同じ時期でほぼ満開だったので来てみたが、桜も結構気まぐれだ」と話していた。

 明治期の雰囲気を残す庁舎内ではカントリーミュージックのコンサートなどが開かれ、観光客らが耳を傾けていた。

 4月7日までの期間中は旧議場や旧知事室が公開されるほか、週末を中心にコンサートや落語、模擬店がある。