大津地裁

大津地裁

 福井県の東尋坊で2019年10月、東近江市の嶋田友輝さん=当時(20)=が遺体で見つかった事件で、殺人と監禁などの罪に問われたとび職の元少年(21)の裁判員裁判の判決が14日、大津地裁であり、大西直樹裁判長は、求刑通り懲役19年を言い渡した。

 元少年は事件の主犯格とされている。これで事件で起訴された7人全員が実刑判決となった。

 起訴状によると、元少年は、18~20歳の少年ら5人や上田徳人被告(41)と共謀。19年10月17~18日、長浜市で嶋田さんの脚を車でひくなどし、車に閉じ込めて東尋坊に向かい、同18日夜、崖から飛び降りさせ死亡させた、などとしている。

 この事件で、大津地裁はすでに18~20歳の計5人に対し、懲役10年以上15年以下などの不定期刑(確定)を言い渡している。上田被告は、求刑通り懲役10年とした判決を不服として控訴している。