東山いきいき市民活動センターで活動する「ピュール」の出口裕子さん((c)草本利枝)

東山いきいき市民活動センターで活動する「ピュール」の出口裕子さん((c)草本利枝)

参加メンバーの出口裕子さんが撮影した「ピュール」活動中の写真

参加メンバーの出口裕子さんが撮影した「ピュール」活動中の写真

メンバーの出口裕子さんが撮影した「ピュール」活動中の写真

メンバーの出口裕子さんが撮影した「ピュール」活動中の写真

 自閉症や知的障害のある30代の人たちが身体表現を楽しむ「グループピュール」の活動5周年を記念する写真展が、京都市東山区の東山青少年活動センターで開かれている。障害のあるメンバー自身がごろりと寝転がったまま撮影した、お尻が並ぶ写真など、ユニークな構図の作品を展示している。

 市内各区にある青少年活動センターは13~30歳までが対象。グループピュールは、東山区のセンターで行われていた「からだではなそう」の参加メンバーが31歳を迎えて「卒業」しなくてはならなくなったため、メンバーと保護者の宮内賀永子さんらが活動を継続しようと、2005年に結成した。

 同センターの協力を得て、場所を市東山いきいき市民活動センターに移し、メンバー7人が月1回、身体を使って谷川俊太郎の詩を表現したり、ほうきでダンスしたりするなど、思い思いの動きで過ごす。

 メンバーの出口裕子さん(34)は「輪の中のみんな、いいかんじ」と、ピュールの日を楽しみにしている。目的やプログラム優先ではなく、隅っこで動かずにいても、右手を上げるだけでもいい。「いるだけで表現しており、受け止め合う場になった。みんなが違うところを見て満足している」と、ナビゲーター役でダンサーの伴戸千雅子さんは話す。31日まで。