「しがらき火まつり」の法被をモチーフにした衣装を着た巨大タヌキ像(甲賀市信楽町)

「しがらき火まつり」の法被をモチーフにした衣装を着た巨大タヌキ像(甲賀市信楽町)

 滋賀県甲賀市の信楽高原鉄道信楽駅前の巨大タヌキ像が法被姿に変身した。地元の祭りで着る衣装がモチーフで、関係者は「新型コロナウイルス感染防止で主行事は中止だが、来夏を楽しみに祭り気分を感じてほしい」としている。

 巨大タヌキ像(高さ5・3メートル、胴回り6・6メートル)は信楽町観光協会や市が観光振興に季節ごとに着せ替えている。法被姿は「しがらき火まつり」をアピールしようと昨年から始めた。意匠原案は地元の信楽高生が、制作は地元の古着店が担った。

 作業は14日午前10時半から行い、関係者が約1時間をかけて衣装を取り付けた。コロナ感染予防を訴える巨大マスクは残した。法被姿は8月22日まで。

 町観光協会は、松明(たいまつ)奉納と花火奉納が中止となった同火まつりのPRのため、まつりの衣装や歴代の記念メダルなど関連品を近くの信楽伝統産業会館で8月29日まで展示している。無料。木曜休館(7月22日開館)。