丹後織物の新作が並ぶ求評会の展示場(京都市中京区・丸池藤井ビル)

丹後織物の新作が並ぶ求評会の展示場(京都市中京区・丸池藤井ビル)

 丹後織物の新作を出品する「第69回丹後織物求評会」が14日、京都市中京区の丸池藤井ビルで始まった。着物用の白生地や先染め織物、和装小物などの力作170点が展示されている。

 丹後織物工業組合の主催で毎年開催している。強いよりをかけた「八丁撚糸(ねんし)」を織り込んだ透明感のある生地や2色の糸で8色の色分けに挑んだ生地など、25社による技巧を凝らした織物が並ぶ。

 40歳以下の若手組合員が手掛けた製品の展示コーナーもあり、丹後ちりめんの特徴を生かした若者向けの帯や半襟、風呂敷が紹介されている。松本博之理事長は「消費者に見てもらって切磋琢磨(せっさたくま)したい」と話していた。無料。15日まで。

 主な入賞者は次の通り。

 経済産業大臣賞=篠春織物▽中小企業庁長官賞=一色テキスタイル▽経済産業省製造産業局長賞=篠春織物2点▽農林水産省生産局長賞、日本遺産特別賞=田勇機業▽近畿経済産業局長賞=ワタマサ