新型コロナウイルスの集団感染が確認された韓国海軍の駆逐艦(聯合=共同)

 新型コロナウイルスの集団感染が確認された韓国海軍の駆逐艦(聯合=共同)

 【ソウル共同】韓国政府が海外に派遣している海軍の駆逐艦内で、乗組員約300人のうち8割に相当する約250人が新型コロナウイルスに感染したことが19日、分かった。聯合ニュースが報じた。乗組員がワクチン接種をしていなかったことで大規模な集団感染に発展。政府の対応が遅れたことを批判する声が高まっている。

 駆逐艦は今年2月、韓国船を海賊から保護する目的でソマリア沖・アデン湾に派遣されていた。韓国政府は乗組員全員を韓国に帰国させるため、医療機器や代替人員などを乗せた軍の輸送機を向かわせている。