自分たちが育てた野菜を使った総菜の試作を販売員と考える高校生たち(京都市西京区・桂高)

自分たちが育てた野菜を使った総菜の試作を販売員と考える高校生たち(京都市西京区・桂高)

 京都府の府立高5校の生徒たちが、それぞれの得意分野を生かした生鮮品や製品を販売する「府立高校フェア」を京都市下京区の京都高島屋で17日に開く。生徒たちは「商品を多くの人に知ってもらえるチャンス」と意気込んでいる。

 桂高(京都市西京区)、大江高(福知山市)、海洋高(宮津市)、木津高(木津川市)、須知高(京丹波町)が参加する。個別には京都高島屋でも販売したことはあったが、合同では初の試み。

 桂高は、校内で栽培した京野菜を提供し、総菜売り場の12店舗と協力。九条ねぎのピザや金時にんじんのサンドイッチなど各店1種類ずつ販売する。

 海洋高は、プールや休耕田を活用して養殖したホンモロコとヒラメ、トラフグを生鮮売り場に卸す。木津高は栽培した茶葉3種類を提供。須知高は、製造したヨーグルトやソーセージ、地場野菜を持ち寄る。大江高はビジネス科学科がパッケージデザインを手掛けた地元カフェのアイスクリームを販売する。

 総菜店と事前にメニューを打ち合わせた桂高園芸ビジネス科2年の與倉千花さん(16)は「商品として出荷する責任を感じている。丹精込めて育てた京野菜を多くの人に知ってもらいたい」と話す。

 17日午前10時~午後2時に生徒たちが売り場に立つ。桂高の販売期間のみ14日~27日。