京都には、茂山千五郎家と茂山忠三郎家という狂言を伝える二つの家がある。千五郎家の当主である十四世茂山千五郎(49)と弟の茂山茂(45)、忠三郎家の当主である五世茂山忠三郎(38)の3人が共演し、狂言の大曲「武悪(ぶあく)」に挑む狂言会が8月、京都市内で開かれる。「武悪」は京が物語の舞台でもあり、「京都で育ってきた二つの家の3人で京都らしい狂言を見せられたら」と抱負を語る。