見頃を迎えたしだれ桜を観賞される天皇、皇后両陛下(27日午前10時37分、京都市上京区・京都御苑)

見頃を迎えたしだれ桜を観賞される天皇、皇后両陛下(27日午前10時37分、京都市上京区・京都御苑)

 京都市に滞在中の天皇、皇后両陛下は27日午前、上京区の京都御苑で見頃を迎えた早咲きのしだれ桜(糸桜)を観賞された。

 今出川御門近くの近衛邸跡とその周辺に数十本が植えられており、御苑の桜では最も早く咲き始める。両陛下は淡いピンクに染まった桜を楽しみ、花見客に「どちらから来られましたか」「桜がきれいですね」と気さくに声を掛けていた。

 訪れていた市民や観光客からは退位を前に「健やかにお過ごしください」「お疲れさまでした」などと声が上がり、天皇陛下は「どうもありがとう」と笑顔で応じていた。

 両陛下は、夕方には宮内庁職員らが京都御所で開く即位30年と結婚60年を祝う茶会に出席し、28日に東京へ戻る。