若菜支社長に要望書を手渡す藤井市長(左)=20日、京都市南区・JR西日本京都支社

若菜支社長に要望書を手渡す藤井市長(左)=20日、京都市南区・JR西日本京都支社

 滋賀県長浜市の藤井勇治市長がこのほど、在来線の運行本数の削減方針を示すJR西日本に対し、新型コロナウイルス禍収束後のダイヤ復元などを要望した。京都市南区の同社京都支社を訪れ、若菜真丈支社長に要望書を手渡した。


 要望は、沿線自治体への十分な説明▽利用者への周知や利便性確保への配慮▽コロナ禍収束後のダイヤ復活▽北陸新幹線敦賀駅開業を見据えたJR敦賀-米原間の利便性向上―の4点。藤井市長は「地元では不安の声が大きい。利用客を増やす施策にも連携して取り組みたい」と述べた。

 JR西は、鉄道利用の減少を受けて10月から在来線130本程度の運行を縮減する方針。JR側から説明を受けた滋賀県によると、米原-長浜間の昼間の運行が現在の1時間当たり2本から1本に半減する見通しという。