1本の茎に2つの花が咲き、福を呼ぶとされる「双頭蓮」(21日午前11時、京都市山科区・勧修寺)

1本の茎に2つの花が咲き、福を呼ぶとされる「双頭蓮」(21日午前11時、京都市山科区・勧修寺)

 1本の茎から二つのハスが咲き、吉兆と言い伝えられる「双頭蓮」が21日、京都市山科区の勧修寺で開花した。突然変異によるもので、同寺で発見されたのは2015年以来6年ぶり。

 境内にある氷室池の岸辺から1メートルほどの場所に、ピンク色のかれんな花が双子のように咲いた。開花後2~3日でしおれることも多いため、訪れた人は「偶然見られて幸運」と声を弾ませた。

 筑波常遍住職(86)は「福を呼ぶと固く信じられている尊い花。皆さんに喜んでもらえてありがたい」と笑顔で話す。同池のハスは見頃を迎えており、8月いっぱい楽しめるという。拝観有料。