ろうそくを手に池に入る参拝者たち(22日午後6時7分、京都市左京区・下鴨神社)

ろうそくを手に池に入る参拝者たち(22日午後6時7分、京都市左京区・下鴨神社)

 水に足をつけて無病息災を願う「御手洗(みたらし)祭」が22日、京都市左京区の下鴨神社で始まった。4日連続の猛暑日となる暑さの中、参拝者たちは御手洗池に入り、涼に浸りながら献灯した。

 平安時代の貴族が夏の疫病やけがれをはらったのが起源とされ、土用の丑(うし)の日のころに行われる。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となり、2年ぶりとなった。

 今年は感染対策で池に入らない順路も設けた。池では、参拝者が台上の種火からろうそくに火を取って献灯し、手を合わせた。

 この日は最高気温が京都市と福知山市で全国トップとなる36・3度を記録。夕方になっても西日が差す中、次々に家族連れが訪れた。西京区の会社員男性(36)は「家族が健康で過ごせるように願った。昼間は暑かったが、水が冷たくて気持ちよかった」と話した。8月1日まで。