京都地裁

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 京都市内の大学生らで構成されるスカウトグループが、女性に高額の借金を負わせ、性風俗店へのあっせんを繰り返したとされる事件で、職業安定法違反(有害業務の紹介)の罪に問われたバー経営の男(24)、元飲食店従業員の男(25)、大学生(20)、元大学生(22)の4被告の初公判が27日、京都地裁(入子光臣裁判長)で開かれた。4人とも起訴内容を認めた。

 起訴状によると、共謀して昨年1月と3月、京都市内の21歳と20歳の女性2人を大阪市のデリバリーヘルス(派遣型風俗店)に紹介し、従業員として雇い入れさせた、などとしている。

 検察側は冒頭陳述で、バー経営の男が2017年末ごろからグループ全体を主導する立場にあったと説明。グループはチーム制で、大学生らがマニュアルに基づいて街中で女性に声を掛けて被告らが経営するバーに連れて行き、原価の数倍のシャンパン代を女性に請求、風俗店に紹介していたと指摘した。風俗店側は「スカウトバック」と呼ばれる紹介料を被告らに還元していたと述べた。

 一連の事件では、4人のほか、スカウトグループの創設者や同志社大生ら男5人が同罪で起訴されている。