大橋悠依

大橋悠依

 東京五輪の競泳女子200メートル個人メドレーで大橋悠依(イトマン東進)が金メダルを獲得した。


 大橋のメダルは、北島康介ら数多くのメダリストを指導してきた平井伯昌(のりまさ)日本代表監督の指導に支えられた。大会直前まで調子が上がらず深く悩んでいたが、名伯楽のきめ細やかな助言を受け、五輪への闘争心を取り戻した。


 「順位もタイムも気にしなくていいから、自分のできることを全部やれば大丈夫」。25日、金メダルを獲得した400メートル個人メドレーのレース直前、迷いを見せた大橋に、平井監督はあえてシンプルな言葉で助言した。この言葉で、大橋は落ち着いたという。


 大橋が東洋大に入学し、2人は巡り会った。平井監督の大橋への第一印象は「タレントに満ちあふれているなと思った。大学の後半から社会人になってからの方が伸びると確信した」。大学時代から指導して7年で到達した2個目のメダルとなった。