京都地裁

京都地裁

 覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた京都府内の50代女性の判決が27日、京都地裁であり、石井寛裁判官は無罪を言い渡した。求刑は懲役4年だった。

 女性は、昨年5~8月の間に2回、府内や大阪府の周辺で覚醒剤若干量を使用したとして、起訴されていた。

 女性は、交際する男性から知らない間に飲まされたなどとして故意の摂取を否認し、無罪を主張していた。

 石井裁判官は、2回の摂取のうちの1回は女性の主張を認めた。もう1回については、交際男性から合意の上で注射されたと指摘。その上で、検察側が男性との共犯の立証をしなかったとして無罪とした。

 京都地検の鈴木眞理子次席検事は「判決内容を精査し、上級庁と協議の上、適切に対応したい」とコメントした。