天橋立の眺望と宮津おどりを楽しむフランスからの団体ツアー客たち(宮津市大垣・傘松公園)

天橋立の眺望と宮津おどりを楽しむフランスからの団体ツアー客たち(宮津市大垣・傘松公園)

 「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟する「京都宮津湾・伊根湾クラブ」と、フランスの「モンサンミシェル湾クラブ」との姉妹湾協定の一環で、フランス人観光客の団体がこのほど、京都府宮津市の天橋立や伊根町の舟屋を訪れた。

 海上に伸びる道を歩いて修道院や社寺にたどり着くという共通点がある両クラブは昨年10月、双方の観光資源の発信などを進める協定を締結。団体はモンサンミシェル湾クラブのルイ・ティボルト代表ら36人で、東京や大阪などを巡る11日間のツアー中に訪問した。

 一行は舟屋を見学した後、傘松公園(同市大垣)で天橋立の眺望と展望台で披露された宮津おどりを楽しんだ。丹後の海の幸を使った料理などが並ぶ立食パーティーも開かれ、宮津、伊根湾クラブの今井一雄会長ら商工観光関係者らが出迎えた。ティボルト代表は「今後この地域にフランス人観光客が増えることを期待している」とあいさつし、夫婦でツアーに参加しているヤン・ローランスさん(54)は「山と海が一体の天橋立の景色は美しく驚いた。また来てみたい」と話していた。