女子200メートル個人メドレーで金メダルを獲得し、安どの表情を見せる大橋悠依=東京アクアティクスセンター

女子200メートル個人メドレーで金メダルを獲得し、安どの表情を見せる大橋悠依=東京アクアティクスセンター

大橋悠依

大橋悠依

 大橋悠依(イトマン東進、草津東高―東洋大出、滋賀県彦根市出身)は28日の競泳女子200メートル個人メドレーで金メダルを獲得した。


 27日に行われた準決勝では全体5番目の2分9秒79で決勝に進出。「足が結構重くて疲れは感じているけど、動き自体はいい。普通に泳ごうと思って、うまくできたし、すごくいいレースができた」。24日から連戦が続く中、自信を深めていた。


 準決勝は1組に登場し、レース前はリラックスした表情だった。最初のバタフライは3番手、背泳ぎと平泳ぎは競り合いながら4番手。それでも冷静にペース配分し、最後の自由形で3位に浮上した。「後半はすごく修正するポイントがある」。決勝に向け、さらにタイムを伸ばす手応えを得ている様子だ。


 金メダルに輝いた400メートル個人メドレーに続く躍進の鍵として、自由形を挙げた。「最後は全員並んでターンすると思うし、本当にタッチ差の勝負になる」とレース前に予想していた。激しく競り合いながら、呼吸の回数や最後のタッチにまで気を配る。「焦ることを想像しながら、どこか冷静に勝負したい」。表情にも、言葉にも自信が漂っていた。

 おおはし・ゆい 2017年の世界選手権200メートル個人メドレーで日本記録を更新し銀メダルを獲得。400メートル個人メドレーは18年の日本選手権で日本新をマーク、19年世界選手権で銅メダル。初出場の東京五輪では400メートル個人メドレーで優勝。174センチ、57キロ。25歳。