4月の番組リニューアルで起用されるメインキャスターの江原さん(左)と気象予報士の矢澤さん=京都市中京区・NHK京都放送局

4月の番組リニューアルで起用されるメインキャスターの江原さん(左)と気象予報士の矢澤さん=京都市中京区・NHK京都放送局

 NHK京都放送局は、平日午後6時半から放送している京都府域向けニュース情報番組「ニュース630京いちにち」を4月に大幅リニューアルする。異例と言える入局4年目の若手をメインキャスターに登用するなど、出演者の顔ぶれを刷新。番組専従の気象予報士の配置で、災害報道を念頭に気象情報の発信強化も図るという。

 メインキャスターに就くのはアナウンサー江原啓一郎さん(27)。これまで2人の隔週交代だったポジションを一人で務める方式に変更、「ニュースの顔」としての親しみやすさを強調する。江原さんは「分かりやすく、正確に伝えることを徹底し、視聴者の信頼を得たい」という。いずれは自らスタジオの外に出て、現場の肌感覚をニュースに乗せて伝えることにも意欲を見せる。

 気象予報士の矢澤剛さん(24)は、京都に特化した暮らしに役立つ天気の情報を四季折々の話題を交えて紹介するとともに、台風などの際には情報発信の核を担う。「『避難しなくて大丈夫では』と思われるのが怖い。同じまちに住む者が発信する利点を生かし、危機感を持ってもらえるよう呼び掛けたい」と語る。