境内を彩り、涼やかな音色を響かせる風鈴(大津市・和田神社)

境内を彩り、涼やかな音色を響かせる風鈴(大津市・和田神社)

 大津市の和田神社で、約440個の色とりどりの風鈴が境内を彩る「風鈴祭」が開かれている。新型コロナウイルスなど疫病を鎮めようと参道や神木の横に飾られ、涼やかな音色を響かせている。

 風鈴は風とともに運ばれてくる邪気を払うとされる。神木のイチョウ柄やオレンジ色、藤色、若草色などのほか、今年は新たに、琵琶湖や青色で祭神の龍神をイメージした風鈴もつり下げた。神社周辺の住民も家の玄関先に取り付け、地域全体で風鈴の音が楽しめるようになった。

 土日祝日の午後6時半ごろからはライトアップも行われる。願いをしたためて風鈴につける短冊を1枚300円で授与し、祭事の終了後にたきあげる予定。嶽山修平宮司(42)は「音色を楽しみ邪気も払ってもらい、夏を元気に過ごしてほしい」と話している。