【資料写真】西脇京都府知事

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京都府庁

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 京都府の西脇隆俊知事は29日、府内の飲食店に8月1日まで要請している営業時間短縮などの新型コロナウイルス対策について、2日以降も延長するとした上で「より厳しい措置も必要だと思っている」と述べた。府内で新規感染者が急増しているためで、具体的な内容は30日に対策本部会議を開いて決定する。

 また、政府が府にまん延防止等重点措置を適用する可能性があるとの認識を示し「適用されることも前提に準備を進めたい」とした。ただ、府からは適用を要請しないという。

 府内の1日当たりの新規感染者は、28日に過去最多の175人となった。1週間平均では、重点措置が終了した今月11日は21・86人だったが、28日には83・57人と急増している。病床使用率も4割を超え、医療現場は逼迫(ひっぱく)しつつある。

 府は現在、飲食店などに対して、営業は午後9時まで、酒類の提供は午後8時半までとするよう要請している。西脇知事は29日、大阪市内で京都新聞社などの取材に応じ、期限が切れる8月2日以降について「一定、厳しい措置も前提に検討を進めたい」とした。

 その上で「実効性のある措置がコロナ対策全般に必要なポイントと考えている。(府民や事業者が)納得して、守ってもらえる内容にしたい」とした。