ニュージーランド遠征に向けて連係を確認するラグビー関西学生代表(大阪府熊取町・大体大)

ニュージーランド遠征に向けて連係を確認するラグビー関西学生代表(大阪府熊取町・大体大)

 ラグビーの関西学生代表が29日、2年ぶりのニュージーランド(NZ)遠征に出発する。現地の大学やNZ学生代表との試合に臨み、スーパーラグビー(SR)も観戦。強豪国のラグビー文化を肌で感じ、関西大学ラグビーのレベルアップにつなげる。

 メンバーはAリーグ8校から計24人が選考された。関西協会の坂田好弘会長(洛北高-同大出)が団長となり、監督は京産大の大西健監督、FWコーチを立命大の中林正一監督が務める。主将は天理大のフランカー岡山仙治に決まった。

 現地では4月2日にオタゴ大、6日にNZ学生代表と対戦する。体格とフィジカルに優れるNZ学生代表との勝負は貴重な経験となりそうで、初選出のSH人羅奎太郎(同大)は「得られるものは大きい。ブレークダウンからのパスさばきを磨きたい」と貪欲に語る。

 出国を翌日に控えた28日は大体大グラウンドで午前、午後の2部練習を行い、FWはセットプレーを、バックスはキックやパスの連係を繰り返し確認した。昨季はルーキーとして活躍したWTB木田晴斗(立命大)は「高いレベルのメンバーの中で感じたことをチームに持ち帰り、引っ張っていきたい」と話す。

 大西監督はNZ遠征の目的について、「関西のチームが大学選手権で覇権を取るための強化に尽きる。選手はチームにプライドを持ち帰ってほしい」と期待する。3年連続で代表入りしたロック伊藤鐘平(京産大)は「NZの雰囲気が好き。必ず自分の成長につなげたい」と闘志を燃やしている。

■京都の大学から9人

 関西学生代表メンバーに京都の大学からは9人が選ばれた。

 ▽プロップ寺脇駿、ロック伊藤鐘平、SO山内凌雅、WTBニコラス・ホフア(以上京産大)フッカー島田久満、CTB片岡涼亮、WTB木田晴斗(以上立命大)ロック堀部直壮、SH人羅奎太郎(以上同大)