体操女子個人総合決勝を棄権し、スタンドで試合を見つめる米国のシモーン・バイルス(左)=29日、有明体操競技場

 体操女子個人総合決勝を棄権し、スタンドで試合を見つめる米国のシモーン・バイルス(左)=29日、有明体操競技場

 新型コロナウイルス禍で直前まで実施の是非で揺れた東京五輪の開幕から30日で1週間。感染対策が不十分なことへの懸念や、不祥事などが相次いだ大会主催者側への不信感は残るが、競技開始とともに自国代表の活躍に一喜一憂する、いつもの五輪の風景が各国で見られるようになった。選手の心の健康や、女性選手の活躍に注目する報道も目立つ。

 米国ではリオデジャネイロ五輪の体操女子4冠で、東京で史上初の5冠を狙えるとされたシモーン・バイルスが「心の健康」を理由に団体総合決勝を急きょ棄権したとのニュースがメディアを席巻。「衝撃的」と伝え、選手のプレッシャーに関心が集まっている。