京都市が駐車料金を過大徴収していた市御池駐車場(30日、中京区)

京都市が駐車料金を過大徴収していた市御池駐車場(30日、中京区)

 京都市は30日、市御池駐車場(中京区)でオートバイやミニバイクの駐車料金を過大徴収していたと発表した。誤徴収は約1200台分、計約70万円に上るとみられる。利用者から申請があれば過払い分を返還する。

 市によると、2019年10月施行の改正条例で土日祝日の駐車料金を最大520円に改めたにもかかわらず、精算システムの設定を変更せず、上限なしのまま30分につき100円の徴収を続けていた。

 駐車場にある料金説明の看板やホームページも更新していなかった。駐車場を管理する市の外郭団体「京都御池地下街」が今月27日に条例を確認し、ミスに気付いたという。

 同駐車場では15年にも精算システムの設定を誤り、計2万円を過大徴収していた。市建設企画部は「適切に設定が変更されていると思い込んでいた。事後確認もできていなかった」と説明し、陳謝した。

 過払い分の返還は19年10月以降の土日祝日の午前7時~午後10時に3時間以上利用した人が対象で、申出書に利用状況を記入して京都御池地下街事務所に提出する。