福知山市役所

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 京都府福知山市の市立福知山市民病院は30日、言語聴覚士の男性職員(51)がリハビリの施術時間を偽ってカルテに記載し、約70万円の診療報酬を不正に受給していたと明らかにした。同病院は職員を停職4カ月の懲戒処分とした。

 福知山市民病院によると、職員は2019年8月から1年8カ月間、患者276人の311件のリハビリについて、20分未満の施術にもかかわらず、診療報酬の請求に必要な20分以上と偽って記載した。院内で指摘があり、昨年5月と今年2月に上司が聞き取りをした際は認めなかったが、防犯カメラに映った入退室時間とカルテの記載時間が合わず、虚偽と判明した。職員は「記載の誤りがあり反省している」と書面で説明し、辞表を提出したという。

 福知山市民病院は「市民の信頼を裏切り、深くおわびする」と謝罪した。