龍谷大平安-盛岡大付 1回裏龍谷大平安1死満塁、三尾が左前に2点適時打を放ち、3ー0と引き離す(29日午前11時40分、兵庫県西宮市・甲子園球場)

龍谷大平安-盛岡大付 1回裏龍谷大平安1死満塁、三尾が左前に2点適時打を放ち、3ー0と引き離す(29日午前11時40分、兵庫県西宮市・甲子園球場)

 第91回選抜高校野球大会第7日は29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦を行い、龍谷大平安(京都)が9-1で盛岡大付(岩手)に快勝し、準々決勝に進んだ。龍谷大平安のベスト8進出は2016年以来3年ぶり。31日の準々決勝第2試合で明豊(大分)と対戦する。

 龍谷大平安は初回、三尾選手の2点適時打などで3点を先制。六回以降も毎回加点した。13安打で9得点を挙げた。先発の野沢投手は12安打を浴びながら要所を締めて1失点に抑え、1回戦に続いて完投した。

 一塁側のスタンドには大勢の学校関係者が詰めかけ、得点するたびに大歓声で応援した。三尾選手の兄で専門学校生の拓也さん(20)=和歌山県御坊市=は、「チャンスで打ってくれてほっとした」と目を細めた。4強入りした3年前の選抜大会で記録員を務め、大会前、弟に「甲子園は技術よりも気持ちが大事」とメールで伝えた。「次は強い相手だが、守備でミスをせずに打ち勝って。自分たちの成績を超えてほしい」と期待を込めた。