総裁選挙管理委員会の委員長に選ばれ、あいさつする野田氏(左)=東京都千代田区・自民党本部

総裁選挙管理委員会の委員長に選ばれ、あいさつする野田氏(左)=東京都千代田区・自民党本部

 自民党の次期総裁選に向けた党本部総裁選挙管理委員会が3日、発足した。11人の委員には西田昌司参院議員(京都選挙区)も選任された。党本部で初会合を開き、昨秋の総裁選時に続いて野田毅衆院議員を委員長に選んだ。

 会合冒頭、全員一致で委員長に選ばれた野田氏は「公平公正な総裁選にするため協力を得たい」と、あいさつ。非公開で総裁選の規定などについて委員間の認識共有を行った。

 昨年は、安倍晋三前首相の突然の退任を受け、国会議員票と都道府県連の各代表者3人が参加する「簡易型」の選挙となった。今回は任期満了選挙のため、会合後の会見で野田氏は、党員や党友も参加する「フルスペック」の総裁選となることを明言した。

 菅義偉総裁の任期は9月30日までで、委員会は今月中に選挙日程などを調整する。一方、衆院議員の任期も10月21日に迫り、総裁任期を延長して衆院解散・総選挙を先に実施すべきとする声が党内にある。菅首相の判断にも注目が集まる中、この点について野田氏は「委員会の管理外のこと」と述べるにとどめた。