2万人目の入場者となって神山俊昭副館長(右)から記念品を受け取り、展覧会の見どころを聞く女性(京都市中京区・京都文化博物館)

2万人目の入場者となって神山俊昭副館長(右)から記念品を受け取り、展覧会の見どころを聞く女性(京都市中京区・京都文化博物館)

 京都市中京区の京都文化博物館で開催中の特別展「北野天満宮 信仰と名宝―天神さんの源流」(京都新聞など主催)で29日、入場者数が2万人に達し、セレモニーが開かれた。

 2万人目は大阪府高槻市の女性(48)で、特別展の図録や記念品を神山俊昭副館長から贈られた。女性は息子(14)が学校の課題でリポートを書くため、2人で訪れた。神山副館長に「国宝の北野天神縁起絵巻はぜひじっくり見てください」と勧められ、「楽しみに見ます」と答えていた。

 同展は2月23日に開幕。北野天満宮(京都市上京区)の歴史や地域に根ざした信仰のあり方を紹介する。北野天神縁起絵巻は国宝の承久本を含む複数が展示され、菅原道真の劇的な生涯をたどれる。会期後半の現在は、海北友松筆の「雲龍図屏風(びょうぶ)」や重要文化財の太刀・銘「安綱」(号「鬼切丸」)なども見ることができる。4月14日まで。有料。