淡々とした口調に、深い絶望がにじんだ。「なぜ悲しみを風化させてくれないの? ずっと覚えておけと言うのか」。京都アニメーション放火殺人事件の発生から2年となった7月18日、亡くなった津田幸恵さん=当時(41)=の父伸一さん(71)は、娘の最期を思い出すつらさを語った。