タカラバイオは29日、皮膚がんの一種、悪性黒色腫(メラノーマ)を治療する腫瘍溶解性ウイルス「CーREV」について、厚生労働省に国内製造販売の承認申請を提出したと発表した。同社による医薬品の承認申請は初めて。

 既存治療薬が効かなかったり、再発したりした患者が対象。CーREVは、単純ヘルペスウイルスの変異株で、がん細胞を特異的に破壊する性質がある。認可後は、独占的ライセンス契約を締結している大塚製薬が販売を始める。